新入学おめでとうございます!
新入学を機に「こども部屋をつくる」というご家庭も多いのではないでしょうか。
「どんなレイアウトがいいかな。」
「どこに何を置こうかな。」
と、頭を悩ませているママも多いのでは?
今日は、新一年生のための部屋づくりについて、レイアウトと物の置き場所に迷ったときの考え方をお伝えしていきます。
この考え方をおさえて部屋作りをしていくと、「整理整頓・片付け」がとってもしやくすくなりますよ!
ぜひ、参考になさってください☆
部屋のレイアウトを決めるには
まずは、部屋のレイアウトを決めるための基本的な考え方をお伝えします。
レイアウトに迷ったときにやることは、部屋の中を動き回るということなんです。
その部屋で何をするかということを考えて、部屋の中を動き回ってみてください。
一日の行動のイメージをつかむと、レイアウトのヒントが見つかります。
① ゾーニング
では、具体的な考え方の手順をご紹介していきます。
まずはゾーニングです。ゾーニングとは、空間を、目的別に区切ることをいいます。
一年生がお部屋で何をするかを考えていきましょう。
一年生がお部屋ですることは?
学校の用意
勉強
遊ぶ
着替え
寝る(起きる)
それぞれを部屋のどこでするか、ゾーニングしていきます。
ここでのポイントは、時間割や勉強など、学校に関することと、着替えや遊びなど、プライベートに関することを分けていることです。
これが、クロスしてしまうと、次に考える「動線」がこんがらがってしまうんですね。
② 動線
づぎに動線の確認です。動線とは、部屋の中で人が動いてく道筋のことをいいます。
一年生のお部屋でのうごきは?
学校へ行くとき
起きる→着替える→ランドセルを背負う
学校から帰ったとき
ランドセルを置く→遊ぶ→勉強する→寝る
この動きを、先ほどのゾーニングに重ねてみます。
ここでは、赤が「朝の登校前の行動動線」、緑が「下校後の行動動」です。
朝、起きて、着替えて、ランドセルを背負って登校という動線がスムーズです。
また、帰ってきてからも、ランドセルを置いて、勉強、または遊びという動線になっていますね。
これが、もし次のようになっていると、どうでしょう。これでは、すべての動線が長くなってしまいます。
動線は短いほうがスムーズなので、なるべく短く、クロスすることが少ないように、ここはちょっと工夫してみてください。
物の置き場を決めるには
① 動線にそった配置
動線が決まったら、動線に沿って物の置き場所を決めていきます。
動線や動作に沿って物を置く位置を決めると、「しまいやすく、取り出しやすくなる」というメリットがあります。
ランドセル置き場、教科書、学用品、衣服、おもちゃなどなど。
一年生になると、持ち物はかなり多くなるので、配置があいまいだと、すぐに散らかってしまう原因にもなるのです。
小学生の持ち物は、学年ごとに必要なものがどんどん変わっていきます。
学年ごとにフレキシブルに対応できることがポイント。
ということで、家具はやっぱりカラーボックスが一番重宝します!
出典:ニトリhttps://www.nitori-net.jp/store/ja/ec/
縦置き、横置き、重ねて使うこともできるタイプの物がおススメ!
棚板の位置は、固定でなく、可動できるものを。
固定で棚の寸法が決まってしまうと、このようなファイルはつかえてしまうのでご注意を。
出典:コクヨhttps://www.kokuyo.co.jp/
④ 物をグループにまとめる
ベッドや机、カラーボックスなどの配置がきまったら、物を置いていきます。
このとき、使用する目的が同じものは、グループにまとめていくと、探し物や忘れ物をしないですみます。
グループにしておくと便利なものは?
毎日セット|ハンカチ、ティッシュ、名札
給食セット|ランチョンマット、エプロン、三角巾
図工セット|ハサミ、のり、セロテープ
⑤ラベリングする
物の住所がきまったら、ラベリングして、元の場所へしまえるようにしておきましょう!
シールは手作りでも、100円ショップでも、親子で楽しく可愛くラベリングするのもよいですね☆
通販で、こんなかわいいシールを見つけました!
これなら、お片付けも習慣にできそうですね。
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部屋作りはレイアウトがきめ手
いかがでしたか。
新一年生の部屋作りは、レイアウトがきめ手。
レイアウト次第で、お部屋の使い勝手が大きく変わります。
楽しい学校生活を送るために、しっかり準備してあげたいですね。
レイアウトのイメージに迷ったら、一日の行動を思い浮かべて、部屋の中を動いてみてください!
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