整理整頓できれいに整った部屋。癒されますよね~。
整理整頓を習慣にして、この状態をずっと保ちたい。
けれど、現実は厳しい。
今日は、まだ大丈夫、ちょっと散らかってきたけど、明日からにしよう、とついつい3日坊主で終わってしまう。
できない自分に、自己嫌悪…。
ちょ、ちょっと待って!これって何かがおかしいですよ。そんなに落ち込む必要ないですよ。
そもそも、何かを習慣化するのは、とても難しいものです。
今日は、そんな方に、私の経験も交えて、習慣化への5つのコツをシェアします♪
整理整頓が、習慣化されると、毎日の片付けへの負担が、グッと減ります。
自分や家族のための時間が増えますよ!
Contents
整理整頓習慣化はのろまなカメさんがよい
「ウサギとカメ」の昔話は、みなさんよくご存じでしょう。
かけ足の速いウサギさんより、ゆっくり進んだカメさんが勝利するお話ですね。
実は習慣化は、このカメさんのようにすすめるのが良いのです。そう、少しずつ、でも確実に!です。
たとえば、
うさぎさんが「今日は一日お休みだから、がっつり家中の片付けをしよう!」とはりきって始めたとします。
押入れの中身を全部出して片付けます。いらない物を処分したり、探していたものが見つかったり、最初は順調に進むでしょう。
しかし、お昼を過ぎると疲れてきて、だんだんめんどうになってきます。そのうち、「ま、これはとりあえずこのままでいいか~」と、途中でもとに戻してしまったりするかもしれません。
日もとっぷり暮れたころ、なんだかすべて中途半端になり、片付いたのかどうかもよく分からず、もやもやとした気分になって「もう、やりたくない」と思ってしまいます。
一方、カメさんは、「今日は玄関の下駄箱の掃除を1時間だけしよう」と決めて、靴の整理をしました。すっきりピカピカになった玄関からは、さわやかな風が入り、運気までもあがってきそう。
「きれいになったから、明日は洗面所をかたづけようかな。」と次の計画もたてられました。
そして、1年後には、ピカピカのお家になりました!
めでたし、めでたし♪
現実は、こんなにうまくいかないかもしれませんが、習慣化は、ゆる~くすすめるのが良いのです。
では、これをふまえて、次の項目から、習慣化の5つのコツをお話しします。
整理整頓習慣化の5つのコツ
コツ1|なるべく小さく始める
整理整頓を習慣化するなら、なるべく小さな個所からはじめしょう。整理整頓のゴクイは
- 使っているか、いないかで分けること。
- 使っていないものを手放すこと。(あげる|売る|捨てるなど)
玄関
玄関収納のカウンターを片付ける
ダイニングテーブル
ダイニングテーブルに置きっぱなしの、お菓子や調味料などを片付ける
洗面台の引き出し
洗面台の引き出しを1段片付ける。
本棚
読んでいない本を処分する。本をそろえる。
コツ2|短時間でやる
集中してできるのは、そんなに長い時間ではありません。1時間もやれば、つかれるし、雑になります。
すると、
- つかれる
- 雑になる
- 中途半端
- やりたくなくなる
という、スパイラルに陥ってしまいます。
ここでの適正時間は、15分
いかがですか?「これならやれそう」と思ったはず。
この「やれそう」が続けるポイントなんですね。
コツ3|毎日やる
さあ、だんだんハードルあがってきましたよ。
でも、大丈夫!
たった15分ですから。
コツ4|定位置でやる
定位置というのは、毎日同じ時間にやるということ。一日のスケジュールに15分の整理整頓を組み込んでみてください!
ここでは、日常で必ず行う行動を利用しましょう!たとえば
- 朝食の前
- お風呂の前
- 夜寝る前
などです。
コツ5|自分で自分をほめる
これは、とても重要なんです。
つまり「自己肯定」
たとえ、15分でも、今までやらなかった「整理整頓」を実践したあなたは
めちゃめちゃえらいです!
ぜひ、ぜひ自分をほめてあげてください☆
整理整頓習慣化の道はすべてに通ず
できた、できたの積み重ねで、整理整頓は、いつしか習慣化しているはず。
そしてこれは、整理整頓だけでなく、ダイエット、勉強、仕事、すべてに通じるはずです。
お家もピカピカ、暮らしも人生もピカピカになりますように(祈)
まずは、一週間がんばろ~!
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