あこがれのアイランドキッチンにしたけれど、
”実は結構「後悔」している”
なんていう声を聞くことがあります。
これは、一体どうしたものか?
アイランドキッチンにする場合は、「収納計画(プラン)」をしっかり立てておく必要があります。
今日は、アイランドキッチンにしても後悔しないための「収納計画(プラン)」の立て方について、お伝えしていきます。
Contents
アイランドキッチンってどんなキッチン?
まずは、アイランドキッチンとはどんなキッチンかをご説明します。
アイランドとは「半島」。
アイランドキッチンは、島のようにキッチンが独立しているレイアウトを言います。
下の絵が、アイランドキッチンの例です。
キッチンの周りをくるくると、右からも左からもアクセスできるので、2人以上でお料理するときや、コミュニケーションの面でもメリットがたくさんあります。
アイランドキッチンのメリット
- キッチンの周りを回遊できるので便利
- 家族とのコミュニケーションがとりやすい
- 空間が開放的に
アイランドキッチンのメリットはたくさんありますが、何より「おしゃれ」ですよね!
アイランドキッチンで後悔するのはなぜ?
憧れのアイランドキッチンにしたのに、「後悔した~」という声も聞かれます。
どんなことで後悔している方が多いのでしょうか?
実際にアイランドキッチンにしたことを後悔している方のつぶやきをご紹介しますね↓↓↓
うちはI字型のカウンターキッチンです。特にメリットもデメリットも感じてないです。友達はL字型みたいな感じの間取りでアイランドキッチン。すごくおしゃれだけどキッチン丸見えで後悔してるって言ってます。
— saka (@01Aapu) January 7, 2020
アイランドキッチンの収納力のなさとの戦い.
— 🌒nhlstc (@nhlstc) February 19, 2018
アイランドキッチンの収納考えるの大変だ〜
上にあんま物置きたくないってなると余計難しいよね— 岡野恭子 (@okyo830) April 13, 2020
アイランドキッチンで後悔するポイントは、物がいつも見える状態なので、気を抜くとすぐにごちゃごちゃしてしまうこと。
また、思ったより収納が少ないこと。(結構、切実・・・。)
など、収納に関する点で「後悔」している方が多いようですね。
アイランドキッチンのカウンターは、できれば余計な物を置きたくない!!
こんなスッキリしたアイランドキッチンが理想ですね!
そこで、
アイランドキッチンにするには、同時に「収納計画(プラン)」を立てておく!
これがとっても重要なんです。
ごちゃごちゃしないための収納計画の立て方
それでは、後悔しないアイランドキッチンの収納計画を立てる手順をご紹介しますね!
収納計画を立てるときには、キッチンに収納する物を事前にイメージしていきましょう。
①キッチンに収納するものは?
②どこに収納するか?
③キッチン本体に収納するものは?
①キッチンに収納する物は何かを考える
キッチンやキッチンまわりで使う物はどのくらいあるでしょうか。
まずは、下の例を参考に考えてみましょう。
キッチン・キッチンまわりで使う物
食品 調味料やレトルト、乾物など食材ストック品など
調理器具 ザルやボウル、鍋、フライパン、トングやフライ返しなど
食器 箸、茶碗、湯飲み、皿、グラスなど
キッチン雑貨類 ラップ、アルミホイル、ゴミ袋、ふきん、洗剤など
家電 電子レンジ、炊飯器、トースター、ポットなど
ゴミ箱
こうして考えただけでも、かなりのアイテム数になりますね。
②どこに収納するかを考える
キッチン・キッチンまわりに収納するものがイメージできたら、次これらをどこに収納するかを考えていきます。
今回はアイランドキッチン本体と、食器棚、家電収納棚を置くことを想定してみます。ゴミ箱をどこにセットするかもお忘れなく!
キッチン本体 調理器具、キッチン雑貨類、食品(調味料)
食器棚 食器、キッチン雑貨類、食品(ストック)
家電収納棚 家電
このときに、アイランドキッチン本体と、食器棚や家電収納棚には、それぞれどの程度の物が入るのかを検討していく必要があります。
収納したい物が多すぎると、当然、物があふれてしまいます。
その場合は、次のポイントを参考にしてみましょう。
物を厳選するか(鍋やフライパンの数を決めるなど)
収納を増やすか(キッチン本体や食器棚のサイズを大きくするなど)
「物か収納場所か」スペースの限界もあるので、しっかり折り合いをつけていきましょう!
③アイランドキッチン本体の収納を考える
アイランドキッチンにした場合は、キッチン本体に何を収納するか、どれだけ収納できそうかをしっかり検討していきましょう。
アイランドキッチンの本体を大きく分けると、「水まわり」「調理まわり」「火まわり」の3つに区分されます。
ここに何をどれだけ収納するか(できるか)をイメージしておきましょう。
水まわり ボウルやザル
調理まわり 包丁、まな板、その他の調理器具
火まわり フライパン、調味料
お料理をつくる手順や作業を思い浮かべて、どこに何があれば便利そうかを考えていくと良いですね!
まとめ
今日は、アイランドキッチンにしても後悔しないための「収納計画(プラン)」の立て方について、お伝えしました。
アイランドキッチンの収納計画は、次の3段階で検討してみましょう。
キッチンに収納する物は何かを考える
どこに収納するかを考える
アイランドキッチン本体の収納を考える
憧れのアイランドキッチン!後悔することのないように、ぜひ、参考になさってみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
それでは、また。
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