今日は整理収納アドバイザーの理論を独学で学びたい、という方におすすめの本をご紹介します。
近頃、書店に行けば、たくさんの整理収納関連の本が並んでいます。
整理収納の方法や工夫などが紹介されていて、日常生活にもすぐに役立ちそうな内容の本がたくさんあり、うれしいですね!
反面、どんな本が良いか、あれこれ手に取って迷われた経験はありませんか。
整理収納アドバイザーを独学で学ぶには、基本的な理論とそれをどう実践するかのイメージを持つことが大切です。
そこで、今日はわたしがこれまで読んだの本の中から、独学で勉強されようとしている方にむけて、3ステップで学ぶ、おすすめの本をご紹介していきます。
ぜひ、参考になさってください。
Contents
独学の3ステップ
今回おすすめする本は、整理収納アドバイザーを独学で学ぶため、3つのステップをイメージして選んでみました!
基本を理解して、それを実践するといったフローに基づいてご紹介していきますね。
ステップ1|整理収納アドバイザーの基本理論を学べる本
まずは整理収納アドバイザーの基本的な考え方を学べる本の紹介です。
澤 一良氏の『一番わかりやすい整理入門』
著者の澤 一良さんは、整理収納アドバイザー資格講座を主催する「ハウスキーピング協会」の理事長をされていらっしゃいます。
こちらは、『整理収納アドバイザー2級認定講座』の公式テキストにもなっており、まさに整理収納アドバイザーの根幹となる理論がまとめられています。
整理とは、そもそもどういったことを指しているのか。また整理とは具体的に何をどうすればよいのか、という手法が書かれています。
「片付けても、なぜかまた散らかる」「収納しても、うまく決まらない」という悩みはありませんか。
この本には、こうした整理や収納の妨げとなっている原因が、日常の身近な例で解説されています。
これを読めば、整理収納を成功させるための、原因の見つけ方と、整理の手順が分かります。
おすすめポイント
片付けが苦手だと感じる方には
整理収納アドバイザーとは、どういった知識が必要なのか、初めて興味を持った方には、整理の考え方や、実際の整理の手順、収納に関するテクニックなどが学べます。
「なるほど~」「そうだったのね」といった気づきと発見を得られるということがポイントです。
片付けが得意だと感じる方には
また、すでにお片付けが得意だったり、整理収納のノウハウをご存知の方には、それまで実践していたことの裏付けとなる知識が得られるでしょう。
整理収納を理論的に体系付けて整理できるといったメリットを得られるということがポイントです。
ステップ2|整理の実践方法を学べる本
つぎに、整理を実践する際のプロセスを学べる本の紹介です。
本多さおりさんの『とことん収納』
おすすめポイント
なんといっても、目玉は、本多さんのお住まいの実例が掲載されていることです。
整理収納の理論を学んでも、具体的にどう実践していけば良いのか、経験がないとなかなか想像できないと思います。
この本では。本多さんがお引越しをされる際に、新居でどのように物を整理し収納していったかが、事細かに実況されます。
写真が多く使われているのもうれしいです。整理収納のプロセスを時系列に追っていくことができますので、ライブ感があります!
整理収納を体感・体験できるようなところがポイントです。
ステップ3|収納の実践方法を学べる本
中村美香さんの『ミセス美香の美的ハウスキーピング』
著者のミセス美香こと中村 美香さんも整理収納アドバイザーの資格をお持ちです。
ご自宅での収納講座をされていらっしゃるとのこと。こちらも予約が何年も埋まっている大人気の先生です。
「どこをあけても美しい!」というキャッチコピーの通り、主に収納のテクニックについてのヒントが満載の本です。
見ていて本当に美しいので、こころ癒されます!
おすすめポイント
美しい収納とは、どういったことに配慮すれば良いのか、具体的な手法が紹介されています。
実際に使用している収納グッズの紹介も多数あるところも参考になります。どれも手ごろな価格で購入できる物なのもうれしいです。
玄関から、洗面所などの水まわり、キッチン、リビングと部位別の収納アドバイスとなっていますので、順番に試していくと家中を美しく整えられそう!
「収納上手」になるために、たくさんの物をどう管理していけばよいかのノウハウが分かるところがポイントです。
本を読んだあとには行動することが大事!
いかがでしょうか。整理収を3ステップで学べる本をご紹介してみました。
どの本もきっと、たくさんの気づきや学びが得られると思います。
本を読んで、「あ、これできそう」とか「試してみたい!」と思った理論やテクニックは、ぜひ、実際に行動してみることをおすすめします。
物の見極め方や収納の方法などを試してみると、自分に合うのか、少しアレンジしたほうが良いのかが判断できます。
整理収納の目的は、単に物を整然とさせるということではなく、そうしたことで得られる快適さを求めることです。
ですから、無理して本の通りにしても、快適さを得られなければ意味がないのですね。
整理収納のメソッドを利用して、ぜひ快適な毎日を手に入れてください♪
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