一日の疲れを癒やす寝室は、お気に入りの空間にしつらえたいものですね。
そんなときは、壁紙を変えるだけで、お部屋の雰囲気をガラッと変えることができます。
壁紙は、リビングやキッチンなど、パブリックなスペースでは、スタンダードなもの選ぶことが多いかなと思います。
個室となる寝室は、ちょっと個性を出してみてはいかがですか?
今日は、寝室の壁紙選びについてお伝えしていきます。
寝室の壁紙|色の選び方
寝室は落ち着い印象の壁紙が似合います。まずは壁紙の色選びについてお話ししていきます。
色のトーンを抑える
一般に落ち着くというと、どんな色を思い浮かべるでしょうか。茶色やベージュ、グレーといった色が想像できそうですね。
こういった定番の色は、寝室にぴったりなのでおススメです。
でも、「わたしはピンクやブルーが好き!」という方もいらっしゃると思います。寝室の壁紙に、ピンクやブルーなどの色は適していないのでしょうか。
実はそんなことはありません。
ほらっ!
ねっ!
こんな寝室なら、良い夢を見られそうですね♡
ピングやブルーなどもうまく使うと、落ち着きのある印象に仕上げることができます。
それは色のトーンを抑ええるというテクニック!
色には、トーンという概念があります。
この系統図のように、色の明るさ(明度)や鮮やかさ(彩度)を揃えたものが、〇〇トーンというようにグループ化されています。
ですから、ピンクと一口にいっても、そのトーンはさまざまなんですね。
寝室には、明度や彩度を低く落とした、グレイッシュやダークグレイッシュなどがおすすめなトーンです。
グレーを混ぜたものは、最近のトレンドでもあります。いっきにおしゃれな雰囲気になりそうですね。
寝室の壁紙|アクセントの選び方
アクセントとは、寝室の4面の壁すべてを同じ配色にせず、1面だけ壁紙を変えることをいいます。
アクセントの色の選び方
アクセントの色の選び方は、2通りあります。
ひとつは、その名のとおり、他の3面の壁と大きくコントラストをとる選び方。
こんな感じや
こんな感じ!
アクセントとして入れた壁紙で、シックなイメージやかわいらしいイメージなど、お部屋のテイストが決まりますね。
もうひとつはあまりコントラストをとらない選び方。
こちらは、さりげなさがポイント。一見、アクセントとは分からないほどですが、その分こだわりを感じられる空間になりそうですね。
アクセントの場所の選び方
アクセントをどの壁に入れるかという場所の選び方にも、次のようないくつかのポイントがあります。
- 部屋に入ったときに、いちばんに目に付く壁に入れる。
- 一番大きな壁に入れる。
- 窓のない壁に入れる。
せっかくのアクセントなので、効果が得られる壁面を選びましょう。
窓がある壁に入れる場合は、カーテンやブラインドとのコーディネートも考えておくと失敗がないでしょう。
番外編としてご紹介。
アクセントは、天井に入れても素敵なんです!
天井を黒で引き締めて、モダンな空間に。
寝室の壁紙|機能の選び方
最近の壁紙は、さまざまな機能付きのラインナップが増えています。安眠できるような機能が満載です。
寝室の壁紙におすすめなのは、次のような機能付きの壁紙。
- 消臭(匂いを調節する)
- 吸放湿性(湿気を調節する)
- アレルブロック(アレルギー物質をブロックする)
- 蓄光(消灯後に光を発する)
壁紙にこんなに機能があるってご存知でしたか?
中でも、わたしがいちばん驚いたのはコレ!
なんとファイテン壁紙!
ファイテンといえば、トップアスリートが身に着けていることで有名なアクアチタン。
あの羽生結弦選手もいつも身に着けてます!
このV字型のネックレスが、ファイテン。
このファイテンを壁紙に含浸させたということで、身体をリラックス状態にしてくれるという効果があるそうです。
ファイテン壁紙につつまれた寝室なら、さぞやリラックスして眠れそうですね。安眠間違いなし?!
まとめ
いかがでしたか。
寝室の壁紙選びのポイントを色やアクセント、機能面でご紹介してみました。
ぜひ、寝室の模様替えのさいに参考になさってみてくださいね。
最後に、豆知識を一つご紹介しておきます☆
壁紙を選ぶときは、壁紙の見本帳やサンプルを寝かせずに、ぜひ立てて見てください。
これは、壁紙の柄を寝かせて見ると、実際に壁に貼った場合と印象が変わってしまうためです。
実際の壁は、垂直に立っているので、壁紙もそのように見るとイメージの相違が少なくなるというわけですね!
ではでは、おやすみなさ~い!
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